会社四季報オンライン会社四季報オンライン

閉じる×

銘柄と記事をどのページからでも検索できます。

■銘柄を検索する

検索語をテキストボックス(キーワード/証券コード/会社名を入力してください部分)に入力後、四季報検索ボタンかキーボードの「Enter」キーを押してください。

『会社四季報』最新版のデータの特色、業績記事、事業構成、会社名などから検索し、検索結果から、四季報ページへ移動できます。

■記事を検索する

検索語をテキストボックス(キーワード/証券コード/会社名を入力してください部分)に入力後、記事検索ボタンを押してください。

※「Enter」キーは記事検索の場合、ご利用いただけません。

四季報オンラインの記事タイトル、本文を検索し、検索結果から、該当の記事へ移動できます。

検索語を複数指定する場合は、検索語の間に全角スペースまたは半角スペースを入れてください。

例:「最高益 大化け」で記事検索→ 記事タイトル、本文中に「最高益」と「大化け」という文字を含んでいる記事を検索します。

■その他ヘルプ情報

会社四季報オンラインはヘルプページをご用意しております。各画面のご利用方法などは、ヘルプページをご参照ください。

ヘルプを読む

また、ランキング内容やスクリーニング項目、財務詳細ページの表示項目の詳細につきましては、用語集をご参照ください。

用語集を読む

【300名様にギフト券進呈】改善アンケートご協力のお願い

日銀のマイナス金利で潰された郵政3社の株主

そろって上場来安値を更新

岡村 友哉
日本郵政グループ3社の上場後初となる6月開催予定の株主総会は早くも大荒れの予感?(会場のさいたまスーパーアリーナ、写真:tsuch/PIXTA〈ピクスタ〉)

 サプライズ演出という意味では、先週末の日銀の追加緩和のタイミングは絶妙だった。追加緩和期待でいえば、昨年10月末の会合時が一番高かった。今回は事前のエコノミスト調査でも7人に1人が予想している程度。その意味で驚きだし、(量的では効かないことを悟ったのか)バズーカと呼ばれる量的な規模拡大ではなくマイナス金利導入に踏み切ったのも驚き。“3次元”という表現を使って紹介していたのも、ある意味驚きだ……。

 市場へのインパクトもあった。今年に入り円買いにポジションを傾け始めていた投機筋を早々に潰す、あるいは株先物売りに傾いていた海外ヘッジファンドの動きを潰すという点でも影響はあったし実際、「リスクオン」復活ののろしが上がったのは間違いないところ。

 ただ、一緒に潰してしまった投資家もいる。今回、金利低下ネガティブ業種として銀行株が連日驚くほど売られている。その中に、これまで上場していなかった日本郵政 (6178)ゆうちょ銀行 (7182)かんぽ生命保険 (7181)の郵政3社が含まれるからシャレにならない。1日にはそろって上場来安値を更新し、ゆうちょ銀行に至っては公開価格も下回った

 業界挙げて、郵政3社の新規株式公開(IPO)で新しい口座の開設が進み、新しいおカネが入ってくると歓迎したのはつい3カ月前のこと。「株って3カ月持ったらこんなに損するの?」「資産株って聞いたんだけど……」というのが、今の街の声ではないだろうか。

 それでなくても裾野が広がらない証券業界にとって願ってもないチャンスだったIPOのはずだが、これでいいのだろうか?今年6月にはさいたまスーパーアリーナで初の株主総会を開催予定である。このままいけばアリーナはどうなるのだろうか。

 株安・円高の流れを断ち切ることにも意義はあるのだが、日本の投資家のセンチメントに働きかけるタイミングとしては絶妙でないといえる根拠もある。「バズーカ1」を放った2013年4月に「2年で2%」と連呼していたことを思えば、今ごろテーパリングが議論されていてもおかしくないわけだ。

 それが今回、物価目標の達成時期を2017年度前半にまた先送り。それゆえ、「今度こそ3次元で目標達成する!」との本気度を示す意味のアナウンス効果は十分あるのだが、その本気度に日本の個人投資家が乗るかどうかでいえば微妙なのだ。

ページトップ