会社四季報オンライン会社四季報オンライン

閉じる×

銘柄と記事をどのページからでも検索できます。

■銘柄を検索する

検索語をテキストボックス(キーワード/証券コード/会社名を入力してください部分)に入力後、四季報検索ボタンかキーボードの「Enter」キーを押してください。

『会社四季報』最新版のデータの特色、業績記事、事業構成、会社名などから検索し、検索結果から、四季報ページへ移動できます。

■記事を検索する

検索語をテキストボックス(キーワード/証券コード/会社名を入力してください部分)に入力後、記事検索ボタンを押してください。

※「Enter」キーは記事検索の場合、ご利用いただけません。

四季報オンラインの記事タイトル、本文を検索し、検索結果から、該当の記事へ移動できます。

検索語を複数指定する場合は、検索語の間に全角スペースまたは半角スペースを入れてください。

例:「最高益 大化け」で記事検索→ 記事タイトル、本文中に「最高益」と「大化け」という文字を含んでいる記事を検索します。

■その他ヘルプ情報

会社四季報オンラインはヘルプページをご用意しております。各画面のご利用方法などは、ヘルプページをご参照ください。

ヘルプを読む

また、ランキング内容やスクリーニング項目、財務詳細ページの表示項目の詳細につきましては、用語集をご参照ください。

用語集を読む

会社四季報 株アプリ(iPhone版)をリリースしました!

「売られすぎ」が一服! 減配リスクをヘッジした高配当株投資に注目

利回り5%台の優良株も

清水 洋介
12日には日経平均株価が一時1万5000円を割り込んだが・・・(撮影:尾形文繁)

 2月15日は1069円高の大幅反発で1万6000円を回復した日経平均株価だが、先週末12日には一時1万5000円を割り込み、「アベノミクスは終わった」という雰囲気が出ていた。日銀の「マイナス金利導入」も銀行株売りにつながり、株式市場への影響という点では逆効果であった。

 ただ、市場への資金流入という意味では本当に逆効果だったのだろうか?  今回のマイナス金利導入は、いわば銀行に「おまけ」で金利を付けていたものを逆に金利を取るということ。つまり、銀行に対しては「マイナス」ではあるものの、厳密に言えば「プラスがなくなった」ということであり、銀行以外の事業会社への影響は直接的にはない。むしろ、日銀が意図したように銀行の貸し出しが増えることになれば、一般の事業会社にとってはプラスなのである。

 2015年10月~12月期のGDP(国内総生産)の速報値が発表になり、実質で前期比0.4%減、年率換算で1.4%のマイナスとなった。ただ、ほぼ予想どおりの数字であり、マイナスの要因としても、「暖冬」での個人消費の落ち込み、そして補正予算効果の一巡で公共投資が落ち込んだということで、特に「景気が悪い」という状況ではない。

 株価は昨年12月からの下落を見ると「リーマンショック時」に次ぐ大きな下落となっている。リーマンショックを題材とした映画『マネー・ショート』のロードショーが3月に始まることもあるのか、ドイツ銀行のCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の上昇などが取りざたされて「リーマンショックの再来」などとも言われた。ただ、GDP速報値や足元の決算発表を見ると、ここまで売られる要因はないと思う。

 いちばん大きな違いは、金が買われていることである。08年10月のリーマンショックの急落時には、金価格も大きく下落し、本当に世の中からおカネがなくなるかの騒ぎであった。現在は金や国債が上昇していることを考えると資金が移動しているだけで、再び株式市場に還流してくる可能性も高い。これが、リーマンショック時と大きく違う点である。

ここまでの下落要因が解消されるか?

 では、ここまでの急落の要因が「ファンダメンタルズ」や「金利」でないとすれば、いったいなぜこうも大きな下落となったのだろうか?  その要因は「市場心理」に尽きる。いわゆる「売りが売りを呼ぶ」ということであり、「売れば儲かるから売る」ということなのだろう。

 株価は売られるときは売られすぎ、買われるときは買われすぎとなる。現状は「売られすぎ」水準と考えてよい。「水鳥の羽音に驚いて……」ではないが、「ドイツ銀行が……」などと言って、ちょっとした懸念を見つけては売り急ぐという感じで、悪いほうへ悪いほうへ考えるということだろう。

 「マイナス金利導入」にしても、実際の効果や影響を考える前に「マイナス金利=銀行への影響が大きい」と悪いほうに過大評価して、売り材料としてしまっている。ただ、実体経済がしっかりとしており、企業業績に不安が少ないとわかれば、今度は何でも好材料として一気に買い上がられるだろう。いずれにしても動きが大きくなることは否めず、まだまだ波乱が続くことになりそうだ。

ページトップ