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株価は中長期で見ると下落トレンドが続いています

上放れまでは戻り売りスタンスで対応

横山 利香

 日経平均株価は2月12日の取引時間中に1万4865円まで下落した後、リバウンド局面に転換。その後、3月4日には1万7000円台を回復し、同日中に1万7042円まで上昇しました。

 3月第2週(7~11日)は週末にいわゆる「メジャーSQ(特別清算指数)」を控えているうえ、一目均衡表上の変化日が通過する重要な週です。目先の戻りメドとしては1万6910円プラスマイナス150円。それを超えた場合には1万7190円プラスマイナス150円が想定されます。

 「メジャーSQ」を通過する週は経験則上、株価が大きく動く傾向があります。2月12日から約1カ月が経過したことも考えると、利益確定の売りがいつ出てもおかしくありません。分析では、短期的には株価が上昇トレンドにありますが、中長期的にはいまだに下落トレンドが継続中です。

 一方、外国為替市場では一時、1ドル=114円台までドル買いが進みましたが再び、円買いが活発化しています。チャートを見ると戻り売りに押されている感もあります。日本の株式市場下落のリスクヘッジによる円買いなのか、それとも円買いだから株式市場が値下がりしているのか……。いずれにせよ、大きな力のなせる業なのでしょう。

 これまで世界の金融マーケットに影響を及ぼしてきた原油価格は下げ止まってきたような流れです。米ウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油先物価格は一時1バレル=30ドルを割り込み、26ドル台まで下落しました。

 

 最悪のシナリオでは20ドル前後まで下落する可能性があるかもしれないといった雰囲気でしたが、目先は底打ち。38ドル台まで持ち直す場面もありました。中長期的に底打ちしたかはわかりませんが、チャートを見るかぎり、目先は26ドル台で底打ちしたようです。

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