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マザーズを「人通りの少ない」市場にした元凶は?

10月31日は今年最低の売買代金

岡村 友哉
「民泊」ビジネス関連のリリースも最近は減った(写真はイメージ、撮影:今井康一)

 マザーズの売買代金が先週10月31日に今年最低を更新した。同日の売買代金は435億円で、前週24日の半分だった。今年のピークは4月20日の3321億円。東証マザーズ指数の年初来高値1230ポイントは同月21日に付けており、マザーズ市場の地合いは個人投資家の熱狂(売買量)と連動していることがわかる。

 売買減少を目の当たりにすると、「人通りが減った」感しかないマザーズ市場。マザーズ指数も年初来高値から3割近い調整となっている。マザーズ先物が上場すれば……とか言われていた時期もあったが、なんのことはなかった。ジワジワと値崩れを続け、今に至っている。

 今なお、一番人気(=信用買い残が多い)の銘柄はそーせいグループ (4565)だ。そのそーせいの高値期日(11月9日)が近づいているうえ、同社は決算発表も週末11日に予定している。「このあたり(決算前後)で一回噴く(急騰する)のでは?」との期待も広がっていきそうだが、「一回噴いたから何かが変わるのか?」という気もしなくはない。

 というのも、根本的なマザーズ軟調の理由は、需給の変化で説明がつくからだ。「誰が売っている?」という話でいえば、最近こそ個人の見切り売り(損失に我慢できなくなった、決算発表が怖い、などの理由によるもの)も増えているとみられるが、4月高値以降の下げは「外国人売り」が要因だからだ。これは東証1部と同じである。

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そーせいG (4565)

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