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年末相場で仕込んでおきたい今年上場の注目株はコレ

年末年始の空白期間を狙え

藤本 誠之
例年クリスマスを過ぎたあたりから翌年2月まではIPOの真空地帯。一方で1月の新興株の勝率は高パフォーマンス(写真は6月に上場したコメダの上場セレモニー、撮影:大澤誠)

 まいど、相場の福の神こと藤本です。株式相場で勝つには「半歩先読み」が重要です。

 今年も年末恒例の新規公開株(IPO)ラッシュが11月21日からスタートしました。今年は11月中に4社、12月には15社の新規公開が予定されています。しばらくは個人投資家の関心が新規公開銘柄に向かいそうです。

 新年最初に新規公開したトップバッターと、年末最後のラストバッター銘柄を過去5年分調べてみたところ、以下のとおりでした(各年前者がトップバーター、後者ラストバッター、カッコ内の数字は証券コードと上場月日)。

2016年:はてな(3930、2/24)→?

2015年:keePer技研(6036、2/12)一蔵(6186、12/25)

2014年:アキュセラ・インク(4589、2/13) →MRT(6034、12/24)

2013年:メドレックス(4586、2/13)ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(6090、12/24)

2012年:マックスバリュ九州(3171、2/22)グランディーズ(3261、12/21)地盤ネットホールディングス(6072)

2011年:駅探(3646、3/3)ミサワ(3169、12/22)、アイセイ薬局(3170)

 ここからわかるのは、クリスマスが過ぎてから翌年2月半ばまでは新規公開する銘柄が直近5年間はなかったという事実です。年末年始をはさむので新規公開の準備上、空白期間が生じるのでしょう。2011年以降は最低でも1カ月半の空白期間があることがわかります。

 次に、東証マザーズ指数より歴史の長いジャスダック平均株価の過去27年間の月間騰落を調べたところ、勝敗トップは1月で19勝8敗、70.4%の勝率でした。

 毎年12月相場は新規公開ラッシュで多くの銘柄が上場するので、個人投資家の短期マネーが一斉に新規公開銘柄に向かいます。しかし、年が明けて新規公開株の供給が止まれば、個人投資家のマネーの多くは既存の新興市場銘柄に戻ることになります。したがって、今年上場した銘柄を狙ってここからの年末相場でじっくり仕込んでおき、年明けの相場上昇で売却するという投資手法は有効といっていいでしょう。

 今回は、今年2月から4月に新規上場した27銘柄の中から、新年明け相場が期待できそうな3銘柄を紹介いたしましょう。 

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