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高値更新銘柄は利益確定、深追いは禁物です

モミ合い長期化が気になります

横山 利香
株主優待拡充受けて、すかいらーく株を買い増し

 トランプ大統領と安倍首相による日米首脳会談が10日から行われ、無事に終了しました。いい歳をした大人ですから、今後のために「ウィン・ウィン」の関係をお互いに報道してもらえればいいだけ。その目標が達成されたのですから、日本としては良かったという感じではないのでしょうか。

 トランプ大統領が就任し、混乱も一部で報道されてはいますが、米国の株式市場はNYダウもナスダックも高値更新中である点を考えると、それなりに評価しているということなのでしょう。

 日経平均株価はトランプ大統領の減税への言及に伴う米国株式の上昇などを好感し10日に1万9000円台を回復。その後も、同国株の堅調さや、ドル・円相場のドル安進行が落ち着いたことなどを受けて、底堅く推移しています。ただ、上値も重く1月下旬から横ばいトレンドに移行したとみられ、1万8800円あたりから1万9400円あたりの水準でのモミ合い商状となっています。3月の年度末に向けて、この流れが続くのでしょうか。

目先で気になることと言えば、米国の利上げの時期でしょう。年3回の利上げが見込まれていますが、14日のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を解釈すると、「利上げは実施したほうがいいものの、トランプ新政権の経済政策には相当程度の不透明性があるから、慎重に判断したい」といったメッセージと受け取ることもできます。

 ドル・円相場が一時、1ドル=114円台までドル高が進行したのを見ると、3月の利上げを期待しているようにも思えます。ただ、石油の減産が行われているにもかかわらずウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物はしっかりした展開。こちらはむしろ、「利上げがずれ込みそう」との思惑を反映した値動きといえるかもしれません。

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