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前場の日経平均は続落、売買低調で狭いレンジ内のもみ合いに

前場終値は57円安の1万9551円

ロイター
3月15日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比57円78銭安の1万9551円72銭となり、続落した。写真は東京証券取引所で2015年8月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 15日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比57円78銭安の1万9551円72銭となり、続落した。前日の欧米株安を受け、序盤から売り優勢の展開。日中は狭いレンジ内でもみ合いを続けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)やオランダ下院選を前に様子見姿勢が継続。東証1部の午前の売買代金は7256億円と商いは低調だった。

業種別では海運、その他製品、小売などが上昇した一方、石油関連や鉄鋼、電気・ガスなどが軟調だった。TOPIXも続落。3月期末の配当権利取りの需要や、日銀によるETF(上場投信)買いの期待を背景に、指数の下げは限定的だった。日経平均の前場の値幅(高値と安値の差)は約52円にとどまっている。

内藤証券・投資調査部長の田部井美彦氏は「FOMCの声明文やイエレンFRB(米連邦準備理事会)の会見の中で、米金融政策の正常化に関するコメントなどがなければ、ドル安/円高に傾きやすく、為替への警戒感がある」と指摘。さらに「中小型株もきょうは弱く、相場を余計に暗くしている」と述べた。

東証1部騰落数は、値上がり420銘柄に対し、値下がりが1408銘柄、変わらずが173銘柄だった。

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