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前場の日経平均は3日続落、円高嫌気も一時プラス圏に

前場終値は25円安の1万9551円

ロイター
3月16日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前日比25円80銭安の1万9551円58銭となり3日続落。写真は都内で2015年8月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 16日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前日比25円80銭安の1万9551円58銭となり3日続落。15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では想定通り利上げが決定されたが、年内の利上げ回数の見通しは据え置かれた。米金利低下で1ドル113円台前半まで円高に振れ、主力輸出株は軟調に始まった。だが、売り一巡後は下げ幅を縮め、先物主導の買いなどにより一時プラス圏に浮上する場面もあった。

TOPIXも3日続落。セクター別では、原油先物相場が8日ぶりに反発したことで、石油・石炭が上昇率のトップ。水産・農林、非鉄金属もしっかり。半面、米長期金利下落を受け日米金利差拡大による収益改善期待が後退し、保険、銀行などの下落率が高かった。

FOMCと並び注目材料だったオランダの下院選では、反欧州連合(EU)を掲げる極右・自由党(PVV)は議席を伸ばせず、ルッテ首相率いる与党の中道右派、自由民主党(VVD)が第1党を維持する見通しとなった。「極右政党が第1党とならなかったことで、イベント通過の安心感をもたらした。日経平均の下値抵抗力も強く雰囲気は悪くない」(証券ジャパン調査情報部長の大谷正之氏)との声が出ていた。

東証1部騰落数は、値上がり875銘柄に対し、値下がりが918銘柄、変わらずが210銘柄だった。

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