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日経平均は5日ぶり反落、値がさ株さえない 好決算銘柄は上昇

前場終値は45円安の1万9243円

ロイター
4月27日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比45円67銭安の1万9243円76銭となり、5日ぶりの反落となった。写真は都内で2015年1月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)

[東京 27日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比45円67銭安の1万9243円76銭となり、5日ぶりの反落となった。前日の米ダウが小幅安となる中、日本株は直近で急ピッチな上昇をみせていたことから、利益確定売りが先行した。一方、良好な決算を発表したキヤノン<7751.T>などは上昇。指数も下げ渋る動きをみせたものの、主力輸出株や指数寄与度の高い銘柄が軟調に推移したことが重しとなった。

TOPIXは6日ぶりの小反落。前日比0.09%安で午前の取引を終了した。業種別では証券が値下がり率トップ。パルプ・紙、繊維、化学工業などが上昇した。日経平均に対してはファーストリテイリング<9983.T>とファナック<6954.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>の3銘柄の下げが約51円の押し下げ要因となった。

日経平均は前日までの4営業日で終値ベースで800円を超す上昇となっていた。トランプ米政権は26日、法人税減税や海外利益に対する税率引き下げなどを柱とする税制改革案の概要を発表したが、市場からは「そもそも期待があった訳ではなく、実現が困難となったとしても米国株のPER(株価収益率)が下がるとも見込みにくい。強い米経済が当面は続くとみられ、日本株も夏場にかけてじり高が期待できる」(岡三アセットマネジメント・シニアストラテジストの前野達志氏)との声が出ていた。

東証1部騰落数は、値上がり1121銘柄に対し、値下がりが740銘柄、変わらずが153銘柄だった。

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