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日経平均は4日ぶり反落、利益確定売り優勢も内需の一角はしっかり

終値は52円安の1万9843円

ロイター
5月9日、東京株式市場で日経平均は、4日ぶりに反落した。買い先行で始まったが、前日に450円超高となった反動や上昇ピッチの速さへの警戒感から次第に利益確定売りや戻り売りが優勢となった。写真は東京証券取引所で2012年6月撮影(2017年 ロイター/Yuiriko Nakao)

[東京 9日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、4日ぶりに反落した。買い先行で始まったが、前日に450円超高となった反動や上昇ピッチの速さへの警戒感から次第に利益確定売りや戻り売りが優勢となった。ただ、内需関連の一角や好業績銘柄、出遅れバリュー株などは物色され、下値の底堅さを印象付けた。

TOPIXも4日ぶり反落。セクター別では、輸送用機器、鉄鋼、非鉄金属が下落率の上位。半面、空運、金属製品、建設が上昇率の上位となった。

4月中旬の年初来安値から前日まで約1500円上昇した割には、きょうの下げ幅は限定的だった。「出遅れた個人投資家などが内需関連株を買っており、下支えとなっている」(国内証券)との見方が出ていた。

日経平均の予想EPS(1株あたり利益)は8日終値で1272円10銭と4月中旬から上昇基調にある。「トヨタ<7203.T>、ソフトバンク<9984.T>など大企業の決算を明日に控え、EPSの上昇余地はまだある。決算内容次第では日経平均はアベノミクス後の最高値である2万0950円付近を目指すこととなろう」(SBI証券シニアマーケットアナリストの藤本誠之氏)との声が聞かれた。

個別銘柄ではソニー<6758.T>が小幅続伸。取引時間中としては2008年9月以来、8年8カ月ぶりの高値水準を付けた。前日に有機ELテレビへの再参入を発表しており、期待感から売り方の買い戻しを誘った。

半面、SUBARU<7270.T>が続落。9日に2018年3月期の連結営業利益予想が前年比0.2%減の4100億円となる見通しと発表した。会社予想はトムソン・ロイターのまとめたアナリスト19人の予測平均値5385億円を大きく下回り、これを嫌気した売りが出た。

東証1部騰落数は、値上がり918銘柄に対し、値下がりが950銘柄、変わらずが147銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      19843 -52.70

寄り付き    19915.64

安値/高値   19838.71─19917.45

TOPIX<.TOPX>

終値       1581.77 -4.09

寄り付き     1585.77

安値/高値    1580.12─1586.83

東証出来高(万株) 199090

東証売買代金(億円) 26103.49

(辻茉莉花)

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