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前場の日経平均は反発、節目の2万円手前にもみ合い続ける

前場終値は60円高の1万9903円

ロイター
5月10日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比60円06銭高の1万9903円06銭となり、反発した。写真は東京証券取引所で昨年2月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)

[東京 10日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比60円06銭高の1万9903円06銭となり、反発した。円安基調が継続したことなどを支えに外需大型株の一角が買われ、8日付けた年初来高値を更新した。ただ短期的な過熱感が上値を圧迫。夜間取引で日経平均先物は2万円を一時突破したものの、現物指数は心理的節目の手前でもみ合いを続けた。

TOPIXも反発し、取引時間中の年初来高値を更新した。業種別では鉄鋼が上昇率トップ。金属製品が下落率でトップとなった。午前中の東証1部売買代金は1兆2956億円となった。

日経平均の25日移動平均線との上方かい離率が5%を超えるなど、テクニカル指標が示す短期的な過熱感が意識された。引け後にトヨタ<7203.T>やソフトバンクグループ<9984.T>といった主力銘柄の決算発表が予定されており、積極的に上値を追う姿勢も限られた。「上昇ピッチが速い銘柄が売られる一方、出遅れ銘柄への物色意欲がみられる」(水戸証券投資顧問部チーフファンドマネージャーの酒井一氏)との指摘もある。

東証1部騰落数は、値上がり1037銘柄に対し、値下がりが800銘柄、変わらずが177銘柄だった。

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