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「事故は買い」の格言に倣う!絶好の押し目好機

従業員の窃盗で株価急落

藤本 誠之
個人的な犯罪は組織犯罪と違い、影響は軽微で済む可能性が高い

 まいど、相場の福の神こと藤本です。株式相場では、思わぬニュースで個別銘柄が急落することがあります。しかし今後の展開次第では、稀有の買いチャンスとなることもあります。

「事故は買い、事件は売り」という相場格言があります。突発的な事故は短期的に企業業績に影響が出る可能性はありますが回復することが多いので買い、事件はその企業に根本的な原因があることが多いので売りということでしょう。しかし、実際には判断に迷うところです。そこで実例を挙げて考えてみましょう。

 7月13日の12時にインターネットインフィニティー(6545)が、以下の適時開示を行い、株式が急落しました。

「当社従業員の逮捕について」

 本日、当社従業員が訪問介護サービス利用者に対する窃盗の容疑により逮捕されました。当社従業員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、関係の皆様に多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。

 この発表を受けて株価は急落、場中の高値8870円から安値7730円まで1140円も急落し、終値ベースでも前日比570円の急落となりました。

 同社は、今年3月に公開価格1320円で東証マザーズに上場した介護関連ビジネスを行っている企業です。初値5040円と高い初値を付けた後も、堅調相場が続き7月7日に9690円の上場来高値を付けていました。機関投資家からの注目度が高く、大和証券投資信託委託が大量に買い付け、大量保有報告書が提出されています。

情報開示日
2017年7月6日 大量保有報告書 7万3600株保有
2017年7月13日 変更報告書  13万1600株保有
2017年7月21日 変更報告書  14万8800株保有

 この中で特に注目なのが、7月21日の報告です。この変更報告書の報告義務発生日は、7月14日です。14日に単価8221円で1万2200株買い付けを行っていました。事件が発表され、株価が急落した翌日に買い増ししているのです。大株主だった大和証券投資信託委託のファンドマネージャーは、事件による急落は稀有の買い場として考えたのかもしれません。

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INインフ (6545)
東洋経済から絶好調企業を先取り

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