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異常時をいかに切り抜けるかが投資成績を決める

「小さく負ける」ができないのはなぜ?

田渕 直也
リーマンショックの時は連日で暴落が続いた(撮影:尾形文繁)

 本連載の第3回で述べたように、投資の通算成績を高めるには「大きく儲けて小さく負ける」ことが必要だ。だが、その最初のポイントについて、多くの投資家は利食いが早すぎるために大きく儲けることができないということだった(参照:「大きく儲けて小さく負ける」は奥が深い)。

 では、「小さく負ける」方はどうだろうか。実は、こちらも多くの投資家が不得意としていることなのだ。そして、これがおそらく長期的な投資成績に最も深刻な影響を及ぼす要因となる。

 2008年にリーマンショックと呼ばれる金融危機が発生した。当時を経験した人ならば覚えているだろうが、まさに底が抜けたかのような株価の暴落が何度も繰り返された。株価が比較的堅調だったそれまでの数年間でコツコツと積み上げてきた利益を文字通り一瞬で吹き飛ばしてしまったり、それどころかその何倍もの損失を被って二度と立ち直れないほどのダメージを受けてしまったりした投資家も大勢いたことだろう。

 こうした状況でほとんどの投資家は「今回の出来事は異常事態であり、事故にあったようなものだから仕方がない」と考えがちだ。でも、本当にそうなのだろうか。

 相場の歴史を振り返ってみれば、大小さまざまな暴落が何度も繰り返されていることに気づく。何十年かに一度くらいは、この世の終わりのようなすさまじい暴落に見舞われる。リーマンショックもその一つだ。それほどではないとしても、多くの投資家が大やけどを負うような暴落は、10年に一度くらい発生する。もう少し小さなミニ暴落なら、もっと頻繁に起きる。

 投資家が生涯にわたって何十年と投資を続けていくためには、必ずこうした事態に向き合わなくてはならないのだ。ミニ暴落なら何十回と経験するだろうし、致命傷を負いかねない規模の暴落なら複数回、リーマンショックやブラックマンデー級の歴史的な大暴落にも恐らく一度や二度は必ず出会う。

 いくらそれ以外の平穏な時期に小さな利益を積み上げていけたとしても、そうした“異常事態”をうまく切り抜けられなければ、いい通算成績は決して残せない。大きな異変は「異常事態だから仕方がない」と観念するようなものではなく、投資家の通算成績を左右する極めて重大な要因と考えるべきなのである。

 それでは、なぜ暴落で大勢の投資家が大きな損を被るのか。当たり前のことを問うているように思われるかもしれないが、ここには重要な理由が二つ隠されている。

東洋経済から絶好調企業を先取り

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