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下落待ちスタイルで資金の2割を投入

Bコミ氏の7月トレードを回顧

坂本 慎太郎
(写真:jpanudda/PIXTA)

 7月の日経平均株価は、日本は安倍政権の支持率低下などによるネガティブな材料もあったが、前月比マイナス0.5%、高値から安値を引いた値幅は344円と記録的な小動きで終えた。マザーズ等の新興株指数も狭いレンジで推移した。筆者(Bコミ)は6月に引き続き膠着した相場が続くと予想。中長期の資金は前月同様に押し目待ちとし、短期回転用として資金の2割を活用した。以下は7月の主な取引銘柄と売買のポイントである。

タツタ電線(5809)

 小型株分析に強い中堅証券のレポートを背景に上昇。6月末に買った分は月初に処分した。この証券会社のレポートは数日で終わるパターンとその後も買いが続くパターンがあり、後者であることを確認したため3日目の陽線で再度買い参入。デイトレードを交えながら利益を得られた。

土木管理総合試験所(6171)

 同社が持つ「3Dレーダーを使ってコンクリートや橋の強度を自動で分析する技術」を背景に前月から連日の上昇。700円台から2100円台まで上昇した後、3日間で高値から600円超の下落。1500円台で株価が固まったところで買った。安値から100円弱と弱いリバウンドにとどまり期待外れであったため利益を確定。翌日は1900円台まで戻す場面も見られた。逆張りはロスカットラインとリバウンドのイメージを持って行うべきで、安値を切ってきた際は投げることを想定して売買しなければならない。

Ubicomホールディングス(3937)

 ZMPフォーラムへの参加を材料に急騰。長く続く材料ではないと判断し、値幅取りを狙い3600円で買い。引け前の買いにぶつける形で売った。だがその後も継続した上値買いに個人投資家のカネ余りをひしひしと感じた。こういう銘柄を売買する際は、常に高値を買っている認識を持つことが大事。直近の上昇で含み益が乗っている投資家の雑な利食い売りがいつ出てきてもおかしくない。上昇の勢いがなくなった段階で、事前に定めたロスカットラインまでまだ値幅があったとしても逃げることを考えて行動すべき。

東洋経済から絶好調企業を先取り

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