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「勝率」は投資家の実力を表すものではない

勝率が高いほど儲けは少なくなる?

田渕 直也
(写真:MN4/PIXTA)

 前回、投資家には「小さく儲けて、大きく負ける」傾向が備わっていると述べた。この点について、筆者が考えるもう一つの理由がある。それは人が「勝率」を重視しがちであるということだ。

 これを聞いて、「勝率がいいに越したことはないじゃないか」と思われるかもしれないが、実はまったくそうではない。基本的に個々のディールの勝率と投資の通算成績は関係がないのである。場合によっては、勝率が高いことがかえって通算成績を悪化させる要因にもなりうるのだ。

 それでも、多くの人は勝率が高いやり方を無意識のうちに好む。そしてそのやり方は「小さく儲けて、大きく負ける」ことにつながってしまうのだ。

 相場は基本的に上がったり下がったりを何度も繰り返しながら水準を切り替えていく。たとえばある株を買って、たとえその後下落トレンドになったとしても、一度も買値を上回らずに下がり続ける可能性は小さい。一度くらいは買値を上回るのが普通なのだ。だから、小さな利益で満足するのであれば、買値を上回ったら小まめに利食いを入れることで、個々のディールの勝率をかなり高めることができる。

 一方で、小まめに損切りを入れると逆のことが起きる。買った株の値段が下がっても、その後に反発する可能性はそれなりにあるわけだから、損切りはその可能性を捨てることになる。その分、自然と勝率は低下していくのである。投資の教科書に「損切りが大切」といくら書かれていても、多くの投資家が損切りをきちんとできないのは、その勝率の低下に耐えられないからである。

 こうして投資家は、「小まめに利食いをすることは勝率を高めるいい方法で、小まめに損切りをすることは勝率を低めてしまう悪い方法」であることを経験から無意識のうちに学んでしまう。

 だが、その勝率の高さは、利益の幅を小さくして損失の幅を大きくすることの代償で得られるものだ。前回のテーマとして取り上げた相場の急変が起きた時に致命的な痛手を負う可能性も高めてしまう。いくら勝率が高くても1回当たりの利益の額が小さく、いくら負ける確率が低くても1回当たりの損失の額が大きければ、決して通算成績を改善することにはつながらないのである。

東洋経済から絶好調企業を先取り

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