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前場の日経平均は反落、円高と北朝鮮リスクが重し

前場終値は73円安の1万9322円

ロイター
9月8日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比73円78銭安の1万9322円74銭となり反落した。写真は東京証券取引所で2015年7月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 8日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比73円78銭安の1万9322円74銭となり反落した。欧州中央銀行(ECB)理事会後のドラギ総裁会見を受け、ユーロ高が進行。これに伴いドル安/円高に振れた為替が日本株の重しになった。北朝鮮の建国記念日を9日に控える中、地政学リスクへの警戒感も続いた。売り一巡後は自動車、ハイテクなどの一角に押し目買いが入り下げ渋る展開だった。

TOPIXは0.02%安で前場の取引を終えた。セクター別では食料品、鉄鋼、不動産が下落率上位。証券、銀行などがこれに続いた。株式市場筋によると、9月限日経平均先物・オプションの最終決済に関わる日経平均のSQ(特別清算指数)値は1万9278円13銭。前場の日経平均はSQ市場推計値を上回って推移した。市場では「地政学リスクが残る週末で不安心理が高まりやすいところだが、大崩れすることもなくTOPIXベースでは底堅さを見せた。個別のテーマ株などを物色する意欲は感じられる」(証券ジャパン調査情報部長の大谷正之氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり893銘柄に対し、値下がりが957銘柄、変わらずが176銘柄だった。

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