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ベンチマークから乖離、ETFが投機の対象に

「1カイ2ヤリ」で取引される銘柄も

鈴木 雅光
(撮影:尾形文繁)

 早速だが、まずは下に掲載したグラフをご覧頂きたい。まるでバーコードのように見えるが、これはあるETFの値動きを示したチャートだ。

 これは「ETFS天然ガス上場投資信託」の値動きである。ご存じのように、ETFは受益証券を東京証券取引所に上場させ、株式と同じように市場参加者の間で受益証券が売買される。その価格は市場の需給バランスによって形成される。株式と同じように取引所を通じて自由に売買できる投資信託であり、その取引価格は対象となるベンチマークに対して連動するといわれている。

 しかし、ここに掲載したチャートは、ETFが持つ問題点を浮き彫りにしている。本稿で取り上げている「ETFS天然ガス上場投資信託」のベンチマークは、「ブルームバーグ天然ガス・サブインデックス」である。対象ベンチマークに対してほぼ連動するのがETFの最大のメリットであるとするならば、ベンチマークであるブルームバーグ天然ガス・サブインデックスの値動きも、このETFの取引価格と同じようにほぼ横ばいで推移していなければならない。

 本当にそうなっているのか実際に値動きをチェックしてみたところ、ベンチマークであるインデックスはたしかに2015年までの値動きからすれば、現在はかなりボラティリティが低下しているものの、このチャートに見られるようなほぼ横ばいの値動きではない。2016年以降の値動きを見ると、最も低いところで0.37。逆に高いところで0.55であり、ある程度の上下動が確認できる。ということは、「ETFS天然ガス上場投資信託」は、ベンチマークに対して連動するというETF最大のメリットをほぼ失いかけていると考えられる。

 ちなみに、このETFの取引価格は日々、1口=4円から5円の間で推移している。つまり、毎日「1カイ2ヤリ」の取引が延々と続いているのだ。これは、ETFが単に投機の対象にされている、ひとつの証左といっても良いだろう。

 別に投機を非難するわけではない。市場には投機筋の存在も必要だ。投機筋がいるからこそ、市場には一定の流動性が供給される。往々にして、長期投資を唱える人の中には投機を蛇蝎のごとく嫌う人がいるが、短期の投機筋の存在無くして長期投資は存在できない。

東洋経済から絶好調企業を先取り

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