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冨士ダイス・木下社長「工場再編でコストダウン図る」

新規公開企業のトップにナマの声を聞く連載第21弾

角田 佐哉香
飲料缶や食用缶向け金型・工具で高いシェアを持つ

 「IPO会社の社長に聞きた~い!」。インタビューならびに執筆を担当する角田佐哉香です。今回登場するのは、6月25日に東証2部へ上場した冨士ダイス (6167)の木下德彦社長です。 本社は「ものづくり中小企業のメッカ」として全国でも有名な東京都大田区にあります。

 超硬工具専業ではシェア日本一の同社。超硬合金(タングステンカーバイドなど硬い金属炭化物とコバルトなどの鉄系金属を混ぜ合わせ焼き固めて作られる合金)を材料に使って、摩耗しにくい工具・金型の製造を行っています。原料の粉末の調合から加工し、製品化するまで一貫して手掛けているのが特徴です。

 主力製品は線材やパイプなどを生産するときに用いる引き抜きや押し出しの工具である「ダイス」や「プラグ」。たとえば、自動車を解体すると、パイプ状の部品が至る所に使われています。そのパイプを作るための工具が「ダイス」と「プラグ」。1949(昭和24)年の創業以来、今もなおメインの取扱製品です。

 株価は上場当日に公開価格(530円)を約51%上回る800円で初値をつけ、同日には839円まで上昇しました。しかし、その後は軟調な展開。日経平均株価が1万8000円を割り込んだ8月25日には498円まで売られる場面がありました。9月3日の終値は547円です。

 手元の資金は潤沢で、今回の上場では公募増資を行いませんでした。創業67年目での上場。社長はどのような将来展望を持っているのでしょうか。

(編集部)
 冨士ダイスは、1949年に冨士ダイス製作所として現在の福岡県北九州市に設立。53年に東京都大田区に東京工場(現本社)を建設した。それぞれの顧客のニーズに柔軟に応じ、輸送用機器や鉄鋼、飲料缶、電機・電子部品など幅広い業種に製品を提供している。業種別の売上構成は輸送用機械が19%、鉄鋼が18.1%、非鉄金属・金属製品が17.6%などとバランスが取れている(前2015年3月期単体ベース)。工具・金型では中国や韓国のメーカーとの競争が激しさを増しているが、「高付加価値品の生産を求められれば、当社のほうが対応できる自信はある」(西嶋守男副社長)。創業時から赤字を計上したことは一度もないという。営業拠点は国内17カ所、アジア5カ所(中国、タイ、インドネシア、インド、マレーシア)、生産拠点は国内12カ所、アジア2カ所(タイ、インドネシア)に展開する。

製品寿命は鋼の5~10倍

ーー超硬耐摩耗工具の製造が中心です。

きのした・のりひこ●1968年いすゞ自動車入社。1986年に冨士ダイス入社、同年取締役に就任。2004年5月から現職。健康上の理由で10月に会長へ昇格の予定。

 同工具は硬さや変形のしにくさなどに特徴があります。製品寿命は鋼の5~10倍です。

ーー「多品種少量生産」を行っていますが、効率面で問題はないのですか。

 「いつでもどこでも何でも間に合う」を標語に掲げ、それを目標に設備投資をしたり、技術者をそろえることで対応してきました。ただ、最近は環境が変わってきた。コスト競争力の強化などを見据え、生産設備の集約を図ろうと考えています。

ーーどこに集約するのでしょうか。

 メインの工場は福島・郡山、岡山・倉敷、熊本・南関町の3カ所です。すべてを集約するわけではありませんが、3拠点を中心に工場再編を行います。熊本の設備はかなり古くなりました。約20億円をかけて10月から設備投資を予定しています。

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冨士ダイス (6167)

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