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「第2の創業」で悲願の黒字化、研究用マウスのトランスジェニック(下)

今後の戦略を福永社長に聞く

小長 洋子
 開発用マウスや抗体を研究機関や製薬会社などに販売し、前2015年3月期に悲願の営業利益黒字化を達成したトランスジェニック(2342)。今後の戦略について、福永健司社長に聞いた。
ふくなが・けんじ●1969年福岡県生まれ。九州大学経済学部卒、93年監査法人トーマツ入所、03年トーマツ・ベンチャーサポート取締役、06年福永公認会計士・税理士事務所開設等を経て、09年トランスジェニック取締役CFO、10年より現職(撮影:梅谷秀司)

ーー遺伝子改変マウスの作製は創薬に欠かせないものですが、日本での上場企業はトランスジェニックだけです。

もともとは、1998年に熊本大学の技術を使って世の中に貢献しようということから、抗体作製事業でスタートしました。社名もクマモト抗体研究所でした。2000年に、山村研一先生のトラップベクターとそれを用いた遺伝子トラップ法の技術を譲り受け、ノックアウトマウス(遺伝子破壊マウス)事業に着手しました。このときに社名をトランスジェニックに変更しています。技術に対する世の中の評価を受けて02年には上場を果たしました。しかしその後、業績が長らく低迷を続け、短期間に社長が3人も代わるという事態にもなりました。

 09年4月に山村先生が社長に就任された少し後、6月に入社して財務など研究以外の側面からお手伝いし、翌10年に社長に就任しました。当社とは上場時に監査側でかかわっていました。その数年後にM&Aの担当者として相談を受けたことがあり、そのときに山村先生と面識を得たのです。その後、監査法人トーマツを退職して個人事務所を立ち上げて数年経った頃、山村先生からご連絡をいただきました。

経営陣総入れ替え後、2本柱の事業に絞り込む

ーー08年12月、09年4月と、立て続けに社長が交代しました。こんな大変な時期に、あえて入社されたのは?

 公認会計士事務所を開いて3年目でしたから、自分でもチャレンジャーだったな、と思います(笑)。それでも、火中の栗を拾われた山村先生から「手伝ってくれないか」と言われたときに、「先生を助けたい」と思いました。すぐに黒字になるような状態ではありませんでしたが、難しいほうがやりがいがあるとも思いました。上場7年目でしたが、経営陣が総入れ替えとなって、「第2創業期」といえる時期だった、ということもあったかもしれません。

 やるべきことは、まず創薬で行くのか創薬支援で行くのかを決めることでした。それまでは、比較的自由に研究開発費をかけ、幅広く研究していました。GPCR(Gタンパク質共役受容体。細胞外シグナルを細胞内に伝える役割を持つ。数百種類ある)を大量作製し、自前でライブラリーを作るというプロジェクトまでやっていました。抗体は取れるが、おそろしくおカネがかかります。そのうえ、化粧品や農業まで幅広くやっていたのです。

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