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郵政3社ともハズレた投資家はこの銘柄に買い向かう

宙に浮いた資金の行方……

藤本 誠之
3社いずれも落選という投資家も多いはず。“拘束”された資金はどこに向かうのか(東京駅前に立つJPタワー、撮影:今井康一)

 まいど、相場の福の神こと藤本です。株式相場で勝つには、「半歩先読み」が重要です。10月26日(月)に日本郵政の公開価格が上限の1400円に決定しました。これで郵政グループ3社の長かったブックビルディング期間が終了しました。

 日本経済新聞の報道によると、証券会社によって異なりますが、かんぽ生命が10倍以上、ゆうちょ銀行でも5倍以上のブックビルディングの申し込みがあったようです。子会社2社の好調なブックビルディングの需要の積み上がりを受けて、日本郵政も順調なブックビルディングとなりました。

 今回の郵政グループ3社の新規公開(IPO)では、総額で約1兆4000億円の売り出しのうち、1兆円強を個人投資家に割り当てると報道されています。個人投資家が郵政グループ3社のブックビルディングに参加する場合、多くの証券会社は事前に資金を証券会社の口座に入金することを求め、その資金でほかの株式を買ったり資金が流出しないよう資金拘束することが多いです。

 10月26日に公開価格が決定するということは、証券会社ごとの当落も決定し、遅くとも10月27日までにはブックビルディングに申し込んだ顧客に当落が伝えられることになります。ネット証券では顧客が自らログインして当落を確認することになります。

 日本郵政もかなりの倍率になっているようなので、ブックビルディングには参加したものの結局どれも当選しなかったり、数多く申し込んだのに100株しか当たらなかったという個人投資家が続出しそうです。

郵政グループ3社がハズレたら…

 公開価格はかんぽ生命が2200円、ゆうちょ銀行が1450円、日本郵政は1400円で確定しており、3社を100株づつ購入した場合、

(2200円+1450円+1400円)×100株=50万5000円

 となります。

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