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日経平均大暴落!リバウンド候補はこの3銘柄だ

過去パターンで狙う3匹目のドジョウ

藤本 誠之
2015年08月24日
24日の日経平均の下げ幅は一時今年最大となる900円を超え、2013年のバーナンキショックを彷彿とさせた(撮影:尾形文繁)

 まいど、相場の福の神こと藤本です。株式相場で勝つには「半歩先読み」が重要です。

 日経平均が大暴落しています。先週は8月18日からの4連続安で1184円の下落。週末NYダウが530ドル以上暴落したのを受けて、週明け24日の東京市場も大幅安で始まり、日経平均株価は一時1万8500円を割り込んでしまいました。

 今後の相場展開がどうなるかは、想定するのが難しい状況ですが、リバウンド相場入りとなった場合に注目しておくと面白そうなリバウンド候補を3銘柄ご紹介いたしましょう。

 今年の相場を振り替えると「ほぼ1000円幅以上」の暴落が2回あります。「ほぼ」とすっきりしない表現をしたのは、①1回目の下落が4月23日~5月7日までの994円(4.9%)、②2回目が6月24日~7月9日までの1873円(8.8%)だったからです。同様に今回は終値ベースで8月17日2万0620円から8月24日1万8540円まで実に2080円(10.1%)暴落しています。

 では、前2回同様にリバウンド相場入りとなった場合、どんな銘柄に注目しておくとよいのでしょうか。リバウンド候補銘柄として、日経平均採用の225銘柄の中から、前2回の下落局面において日経平均株価より大きく下落し、かつ反発局面において日経平均株価より大きく反発した銘柄を選定したところ、20銘柄ありました。

 この20銘柄を、①、②の2回の反発局面の上昇率の合計順(降順)に並び変えたものが下の表です。

 今回は、この20銘柄から、2回のリバウンド局面で大きく反発した上位3銘柄をリバウンド候補銘柄としてご紹介いたしましょう。

アルプス電気(6770、東証1部)

会社概要/福の神投資戦略
・同社は東京都大田区雪谷大塚町に本社がある電子部品の大手企業です。子会社にカーナビで有名なアルパインを持ち、売上高の約6割が自動車向けと、自動車関連に圧倒的な強みを有しています。

・株価は25日と50日移動平均線を割り込んでおり、100日移動平均線が3,429円なので、ここを大きく割り込んだら、短期的な売られすぎとしてリバウンド狙いの買いが面白そうです。うまくリバウンドした場合は、50日移動平均線の少し手前が利食いのポイントです。買い値から3%以上下がったら、いったん損切りがよさそうです。

株式データ
株価 3,300円
単元株数 100株
予想PER(連)12.73倍
実績PBR(連) 3.29倍
予想配当利回り 0.61%
時価総額 約6,592億円

資生堂(4911、東証1部)

■会社概要/福の神投資戦略
・同社は、東京都中央区銀座に本社がある化粧品の最大手企業です。円安を背景に海外ビジネスが復調しており、国内もインバウンド需要を取り込み、業績改善しています。

・先週末の8月21日は100日移動平均2634円の手前で止まったものの、8月24日は割り込んでの始まりとなりました。4月13日の高値2441.5円を下値メドとして買い戦略がよさそうです。その場合の利食いポイントは、2600円前後の直近累積出来高が多いので、この付近が利食いメドです。買値から3%以上下がったら、いったん損切りがよさそうです。

■株式データ
株価 2,474.0円
単元株数 100株
予想PER(連)58.96倍
実績PBR(連) 2.55倍
予想配当利回り 1.08%
時価総額 約1兆0636億円

みずほフィナンシャルグループ(8411、東証1部)

■会社概要/福の神投資戦略

・同社は、東京都千代田区大手町に本社がある3大メガバンクの一つです。旧富士、第一勧業、日本興業の3行が前身です。

・直近の累積出来高が多い230~235円近辺が押し目買いのポイントになりそうです。その場合、260円近辺の直近累積出来高が多いので、この付近が利食いメドとなりそうです。買値から3%以上下がったら、いったん損切りがよさそうです。

■株式データ
株価229.6円
単元株数 100株
予想PER(連)8.76倍
実績PBR(連) 0.71倍
予想配当利回り 3.27%
時価総額 約6兆1,9289円

*株価データは8月24日終値ベース。予想配当は東洋経済新報社予想

藤本誠之(ふじもと・のぶゆき)/SBI証券投資調査部シニアマーケットアナリスト。愛称は「相場の福の神」。ITストラテジスト、オールアバウト株式ガイド、阪神タイガースファン。著書に「朝13分で、毎日1万円儲ける株」(明日香出版社)など。
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