米国株は方向感なく横ばい、エネルギー株下落

ダウは27ドル高の1万6016ドル

ロイター
1月19日、米国株式市場は方向感に欠ける展開となり、全体としてはほぼ横ばいで取引を終了した。7日撮影(2016年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 19日 ロイター] - 米国株式市場は方向感に欠ける展開となり、全体としてはほぼ横ばいで取引を終了した。予想に沿った内容だった中国の国内総生産(GDP)統計を市場は消化。原油安を受けてエネルギー株は売られた。

S&Pエネルギー株指数<.SPNY>は2.17%低下。原油価格が約12年ぶりの低水準に下落したことで、市場ではエネルギー企業の損失拡大や債務不履行の可能性をめぐる懸念が強まっている。

中国の2015年のGDP成長率は25年ぶりの低い伸びとなったが、市場予想の範囲内の結果で、市場では中国政府が景気対策を拡大するとの期待が高まった。

レノックス・ウエルス・アドバイザーズのデービッド・カーター最高投資責任者(CIO)は「市場では大きな懸念と不透明感がくすぶり続けており、こうした状況を克服するには複数の良好な経済指標が必要になるだろう」と述べた。

個別銘柄ではアップルが0.5%下落してナスダック総合指数を押し下げた。

石油株ではエクソンモービルが1.5%安、シェブロンが2.6%安。

バンク・オブ・アメリカは四半期利益が市場予想を上回ったが売られ、株価は1.5%安となった。

医療保険のユナイテッドヘルス・グループは3.0%高。同社の四半期決算は30%増収だった。

百貨店のメーシーズは2.3%高。著名投資家デービッド・アインホーン氏が率いるヘッジファンドのグリーンライト・キャピタルがメーシーズ株を取得したことを明らかにした。

宝飾品のティファニーは5.1%安。同社の年末商戦の売上高は6%減少した。

トムソン・ロイターのデータによると、米取引所の合計出来高は約94億株で、過去20営業日平均の77億株を上回った。騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が上げ1023で下げ2087、ナスダックは上げ990で下げ1893だった。

通常取引終了後の時間外取引では、動画配信サービスのネットフリックスが8%急騰した。第4・四半期に海外契約者数が増加したことで買われた。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 16016.02 +27.94 +0.17 16009.45 16171.96 15900.25 <.DJI>

前営業日終値 15988.08

ナスダック総合 4476.95 -11.47 -0.26 4548.05 4550.57 4430.77 <.IXIC>

前営業日終値 4488.42

S&P総合500種 1881.33 +1.00 +0.05 1888.66 1901.44 1864.60 <.SPX>

前営業日終値 1880.33

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