前場の日経平均は5日続落、円弱含みで下げ渋る

前場終値は29円安の1万6790円

ロイター
2月8日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比29円01銭安の1万6790円58銭と5日続落した。写真は都内で昨年12月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 8日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比29円01銭安の1万6790円58銭と5日続落した。朝方は前週末の米国株安を嫌気し幅広く売りが先行。低調な企業業績も重しとなり、下げ幅は一時267円に達した。だが、横ばい圏で推移していた為替が1ドル117円台前半まで円安方向に振れると株価も急速に下げ渋り、一時プラスに転じた。

直近売り込まれた銘柄を中心に買い戻しが入ったとみられている。

5日に2015年10─12月期の営業減益を発表したトヨタ自動車<7203.T>が売られるなどネガティブな企業業績には反応するが、相場全体に下値への抵抗感も出てきた。市場では「冷静に見れば企業業績の下振れは予想の範囲内であり、悪材料の織り込みは進んでいる。大きくは売り込みにくい」(内藤証券投資調査部部長の浅井陽造氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり1092銘柄に対し、値下がりが728銘柄、変わらずが113銘柄だった。

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