前場の日経平均は1万6000円割れ、リスクオフ継続 円高も重し

前場終値は385円安の1万5699円

ロイター
2月10日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比385円59銭安の1万5699円85銭と続落した。都内で昨年7月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 10日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比385円59銭安の1万5699円85銭と続落した。前日に大幅安となった反動などから朝方こそ買いが先行したものの、リスクオフムードは根強く、寄り後まもなく下げ転換。ドル/円が一時114円前半まで下落したことも日本株の重しとなり、日経平均は2014年10月31日以来の1万6000円割れとなった。

欧州銀行の健全性に対する警戒感や世界経済の減速懸念などを背景に市場心理の悪化が続いている。バリュエーションは割安との見方はあるが、押し目を拾う投資家は乏しいという。市場では「政策催促的な動きだ。ただ3月までは予定されている会合などがなく、下げ止まりが見えにくい」(ちばぎんアセットマネジメント調査部長の奥村義弘氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり192銘柄に対し、値下がりが1700銘柄、変わらずが43銘柄だった。

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