相場トレンドの変化に備えてしっかり利益確定します

個別では日本商業開発に飛びつきました!

横山 利香

 日経平均株価は2月12日に1万4865円まで下落した後、リバウンド局面に転じました。その後、株価は1万6000円を挟んだ動きが続き、時間だけがじりじりと経過。どちらに動くのかと思っていたところ、中期トレンドでみた日経平均株価の戻り高値と考えていたフシの1万6385円を超えてきました。

 日本株は少し前まで、上海総合指数の動きに対して敏感に反応していましたが、今ではすっかり忘れ去られた感があります。2015年4~12月決算では、中国経済減速の影響を受けて日本の企業業績も悪化したことが明らかになりました。しかし、株価はすでに材料出尽くしの水準まで下落、あるいはひとまず織り込み済み、と判断されたのでしょうか。

 株価上昇の背景としては、米国ニューヨークダウの大幅な値上がりや、ドル・円相場が1ドル=114円台まで円安ドル高方向に振れたことなどが挙げられるでしょう。当面は外国為替市場の動きを注視する必要がありそうです。

 現在は2015年8月のダブルトップ形成時につけた2万0946円からちょうど6カ月が過ぎて信用取引の高値期日が到来している銘柄も少なくありません。それを踏まえれば、2月12日が目先の底だったとみられます。目先の上値のフシを突破したことで、次の戻りのメドは1万6910円プラスマイナス150円あたりが想定されます。3日の取引ではすでに同水準を上回ってきました。

 3月の第2週にはいわゆる「メジャーSQ(特別清算指数)」算出が控えており、一目均衡表上の変化日も迎えます。さらなる高値更新か、それとも天井をつけるのか。新たなトレンドが発生する可能性もあります。

 米ウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油先物価格の動向にも引き続き注目しています。最近は1バレル=30ドルを下回ることもなく安定してきました。NEXT NOTES日経・TOCOM原油ダブル・ブルETN(2038)、いわゆる「原油ダブル・ブルETN」の買い増しをまだ続けているため、ポジションに占める割合も大きくなってきました。これで底打ちなのか気になるところです。

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