フェニックスバイオ(6190)の実力診断

PXBマウスを用いた受託試験サービスを展開

山内 哲夫

 PXBマウスを用いた各種受託試験サービスを展開する。新薬候補化合物の有効性を評価する肝炎試験(薬効評価)と、薬物が人体に取り込まれ薬効を発揮する過程を評価・解析するDMPK/Tox試験(薬物動態関連試験、安全性試験)が2本柱。2002年に毛髪再生療法事業化を目的に都内でエピフェニックスとして設立。03年に広島県に本社移転。10年に米国子会社を設立。広島大学と欧米医薬品メーカー向けに実績。

 16年3月期は薬物動態などの試験が国内のジェネリック関連の大型案件収束だが海外で新鮮肝細胞の大型案件が寄与。肝炎関連売上も海外製薬企業の抗B型肝炎薬受託試験が伸長。上場費用や人件費の増加こなし営業大幅増益。上場による調達資金は米国子会社の営業拡大資金や人材確保資金に充当。比較銘柄にカルナバイオサイエンス、新日本科学、イナリサーチなど。

会社概要

【本 社】〒739-0046 広島県東広島市鏡山3ー4ー1 TEL082-431-0016

【URL】http://www.phoenixbio.co.jp/ 【設 立】2002年

【代表者】藏本健二(59歳) 【従業員数】44人

【業 種】サービス業(ヘルスケア製品・サービス)

【市場テーマ】バイオ、創薬基盤技術

【比較銘柄】 カルナバイオサイエンス(4572)新日本科学(2395)イナリサーチ(2176)

業績

(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益 1株益
(円)
1株配
(円)
単13.03* 980 -59 -62 -29.1 0
連14.03* 1,152 57 50 128 51.6 0
連15.03* 881 50 62 56 22.7 0
連16.03予(併) 1,180 150 160 135 47.8 0
連17.03予 1,200 160 150 140 49.5 0

注) (併)は株式併合 15年8月 10→1

【一株純資産】(15.3)418.3円

大株主

【上場前発行済株式数】2,526,800株 【潜在株式数】222,500株

株主名 保有株式数(株)
※潜在株含む
三和商事(株) 1,108,000
森本俊一 496,000
(株)バイオインテグレンス 170,000
京大ベンチャーNVCC1号投資事業有限責任組合 159,600
(株)特殊免疫研究所 129,000
(株)叡拳 88,000
積水メディカル(株) 80,000
中外テクノス(株) 57,000
三菱UFJキャピタル4号投資事業有限責任組合 55,000
バイオ・サイト・インキュベーション二号投資事業有限責任組合 50,000
JAICーブリッジ2号投資事業有限責任組合 50,000

スケジュール、価格、引受会社

【上場予定日】3月18日 【市 場】東証マザーズ

仮条件
決定日
BB期間 公開価格
決定日
申込期間
3/2(水) 3/3(木)

3/9(水)
3/10(木) 3/11(金)

3/16(水)

【仮条件】1,800~2,400円 【公募価格】ー円

【幹事証券】SMBC日興 【引受証券】野村、藍澤、中銀、ひろぎんウツミ屋、SBI

株式数、売買単位

公募
株式数
売出し
株式数
売出し(OA)
株式数
300,000株 110,000株 61,500株

【上場時発行済み株式数】2,826,800株 【売買単位】100株

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