日経平均は上下どちらにブレイクしてもおかしくありません

個別株は早めの利益確定が賢明です

横山 利香

 日経平均株価は、大発会からの大暴落に慣れてしまったせいか、「メジャーSQ(特別清算指数)」と一目均衡表上の「変化日」を無難に通過したように感じてしまいます。2月12日に底を打ち、反転してから約1カ月が経過し、3月の年度末ということもあってか買いが断続的に入っているとみられ、底堅い展開が続いています。

 先週に引き続き、今週から来週にかけても「変化日」が通過します。日経平均はこれまでフシと考えていた1万7190円プラスマイナス150円あたりの水準まで上昇し、上下のいずれにブレイクしてもまったくおかしくない状況です。チャートを見ると、2月12日安値を基点とするエリオット波動の5波動目に突入したような形状になってきました。

 あえて「トレンドブレイク」にかけた取引をするような地合いでもなく、「トレンドフォロー戦略」をとっている以上、短期的には安く買えば確実に利益を確定しておくべきです。まずは購入した株については利益確定し、5波動目が長くなって上昇トレンドが継続するのか、あるいは下落波動に転じてしまうのか確認した後に新たなポジションを取るのが賢明でしょう。

 5波動目が伸びそうな感じもしますが、ここであえて信念を曲げてしまうと負ける要因になりそうな気もするので、あえて積極的なポジションを取る必要はないと判断しています。

 最近は回転売買で対処しており、マイナス金利の発表や2月12日の底打ち以降に購入した日本商業開発 (3252)オープンハウス (3288)といった不動産株もいったん利益確定しました。株価が再び下落したら、参戦したいと思っています。

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日商業開発 (3252) オープンH (3288)

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