前場の日経平均は8日続落、一時150円超高も円高で軟化

前引けは39円安の1万5675円

ロイター
4月7日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比39円40銭安の1万5675円96銭となり、8日続落となった。写真は5日撮影(2016年 ロイター/Issei Kato)

[東京 7日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比39円40銭安の1万5675円96銭となり、8日続落となった。朝方は軟調な滑り出しとなりながらも、自律反発を見込んだ買いが入り、一時150円超高となる場面があった。だが、為替が1ドル=109円台で円高方向に振れたことが重荷となり、前引け直前に再度マイナス圏に沈んだ。

取引時間中は為替市場の動向について「場合によっては必要な措置をとる」と政府関係者が発言。ドル/円は一旦、110円に接近する動きをみせたが、すぐに下押し圧力が強まった。自動車など外需関連のほか、小売や食料品など内需セクターの一角にも売りが強まった。ファーストリテイリング<9983.T>は前日比で2%超安。前引け時点で日経平均を約25円押し下げる要因となっている。

「日経平均が前日まで7日続落となり、売り飽き気分も出ていたが、ドル/円が足元の水準で落ち着くかどうかが見極めにくい」(高木証券・投資情報部長の勇崎聡氏)との声も聞かれ、今期の企業業績が改めて警戒視された。

東証1部騰落数は、値上がり821銘柄に対し、値下がりが968銘柄、変わらずが158銘柄だった。

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