日経平均は329円高、1カ月ぶり高値 三菱自に売り殺到

前場終値は329円高の1万7236円

ロイター
4月21日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比329円83銭高の1万7236円37銭となり、大幅続伸。写真は都内で昨年7月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 21日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比329円83銭高の1万7236円37銭となり、大幅続伸。取引時間中としては3月15日以来、1カ月ぶりの高値水準を付けた。原油相場の上昇を背景とした米国株高やドル高/円安の進行などが主力株の買い戻しにつながった。前日に燃費データの不正操作が判明した三菱自動車工業<7211.T>は売り注文が殺到。ストップ安売り気配のまま推移している。

東証全33業種が上昇。資源関連や海運、不動産が高い。為替が1ドル=109円台後半まで円安が進行したことで、外需関連株も堅調に推移している。ただ「原油相場は多少オーバーシュート気味の印象。企業収益の懸念が強い中で、足元の日本株もやや強すぎの感は否めない」(高木証券投資情報部長の勇崎聡氏)との声が出ている。

三菱自は値幅制限の下限となる583円(前日比20%安)の水準で売り気配を続け、取引が成立していない。三菱電機<6503.T>など関連サプライヤーの一角や、GSユアサ<6674.T>明電舎<6508.T>といった電気自動車(EV)関連銘柄が下落。一方、他の自動車株への影響は現時点では限定的となっている。株主として名を連ねる三菱商事<8058.T>三菱重工業<7011.T>もプラス圏で推移している。

東証1部騰落数は、値上がり1721銘柄に対し、値下がりが162銘柄、変わらずが67銘柄だった。

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