きょうの動意株

トヨタが軟調、減益見通し嫌気だが想定為替に一定評価も

7203 トヨタ自動車 株価チャート
12/11
15:00
時点

7,047

前日比
+30(+0.43%)

年初来高値 7,312.0(17/11/08)
年初来安値 5,670.0(17/04/14)

 トヨタ自動車(7203)が軟調。9時30分時点では前日比190円(3.3%)安の5444円付近まで売られている。前日発表した今2017年3月期予想で営業利益が前期比40%減と大幅減益を予想しており、嫌気されている格好だ。 

 ただ、4月11日につけた年初来安値5256円は割り込んでおらず、売りが殺到しているような雰囲気はない。同時に自己株買いを発表したうえ、業績計画の前提となる想定為替レートを1ドル=105円、1ユーロ=120円と他の大企業製造業に比べ円高方向で「厳しめ」に見積もっており、これに対する一定の評価もあるとみられる。米国預託証券(ADR)は前日の東証終値比216円(3.8%)安の5418円だった。

 今3月期の営業利益は前期比40%減の1兆7000億円、純利益は同35%減の1兆5000億円を見込む。今期は「円安の追い風がなくなる」(豊田章男社長)として減益予想を立てた。トヨタの減益は東日本大震災、タイ洪水の影響を受けた12年3月期以来5期ぶり。 

 前16年3月期決算は営業利益が前期比4%増、純利益は6%増だった。一方、自己株取得は発行済み株式数の3.24%に当たる1億株、5000億円を上限に実施する。

(取材協力:株式会社ストックボイス)

■本記事中のデータ・チャートの注意点

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予想PER、予想配当利回りは今期ベース、PBRは前期末ベースです。

予想PER 11.96倍 PBR 1.20倍 予想配当利回り 2.98%
市場 東証一部 売買単位 100 株 ※ 現在値
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