前場の日経平均は続伸、円上昇で伸び悩む

前場終値は48円高の1万6805円

ロイター
5月26日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比48円28銭高の1万6805円63銭と続伸した。写真は都内で昨年8月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 26日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比48円28銭高の1万6805円63銭と続伸した。前日の米国株高や原油価格の上昇を背景に市場心理が好転し、買いが先行。日経平均は一時200円を超す上昇となった。ただ為替が1ドル110円割れへとドル安/円高に振れると戻り待ちの売りなどに押され、日経平均は上げ幅を縮小した。

原油高を背景に石油関連株が堅調だったほか、トヨタ<7203.T>ホンダ<7267.T>など自動車株がしっかり。前日に売られた医薬品株も堅調だった。一方、前日に堅調だった情報・通信株や鉄鋼、海運、非鉄金属などの景気敏感株が利益確定売りに押され、指数の上値を押さえた。物色はまちまちで方向感が出にくいといい、東証1部の売買代金は前場で9333億円と薄商いが続いた。

みずほ証券・投資情報部長の倉持靖彦氏は「為替が企業の今期想定為替レートである1ドル110円近辺で推移する分には過度な懸念は高まらず、やや円高に振れても日本株への売りは限られる。ただ人民元がじりじりと切り下がっていることが気掛かりで、一段の元安がリスクオフのきっかけになりかねない」と述べた。

東証1部の騰落数は、値上がり1083銘柄に対し、値下がりが693銘柄、変わらずが177銘柄だった。

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