前場の日経平均は5日続伸、コア銘柄が買われる

前場終値は83円高の1万7151円

ロイター
5月31日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比83円93銭高の1万7151円95銭と5日続伸した。写真は都内で昨年8月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 31日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比83円93銭高の1万7151円95銭と5日続伸した。朝方は連日上昇の反動で利益確定売りが先行。一時節目の1万7000円を下回ったが、下値の堅さが確認されるとトヨタ<7203.T>パナソニック<6752.T>ファナック<6954.T>などのコア銘柄に買いが入り、日経平均は上げに転じた。予想を上回る4月鉱工業生産指数速報が製造業中心に好材料と受け止められたほか、為替が1ドル111円付近と円安基調にあることが支えになった。前場の東証1部売買代金は8052億円と引き続き低調だった。

明日から週末にかけては5月米ISM製造業景気指数、5月米雇用統計などの米重要指標の発表を控えている。国内の政策に絡む動きも注目され、全体は様子見ムードが強い。市場では「月末でありポジションを傾けにくいところだが、サミット後の政策期待が持続している。出遅れのバリュー系銘柄の一角などにも買いが入っている」(むさし証券ストラテジストの中島肇氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり1021銘柄に対し、値下がりが761銘柄、変わらずが171銘柄となった。

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