前場の日経平均は大幅反落、FOMC後の円高で一時200円超安

前場終値は174円安の1万5744円

ロイター
6月16日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比174円78銭安の1万5744円80銭となり大幅反落した。写真は都内で昨年8月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 16日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比174円78銭安の1万5744円80銭となり大幅反落した。取引時間中はドル/円が105円台後半で円高方向に振れたことで、主力株は売り優勢の展開。下げ幅は一時200円超となった。東証業種別指数は、銀行業を除く32業種が値下がりした。

米連邦準備理事会(FRB)は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げの見送りを決定。声明文やドットチャートなどを含め、市場ではハト派的との受け止めが多い。「米国の成長率予想が引き下げられ、7月どころか12月の利上げすらも不透明となったことを、新たに織り込みにいっている」(内藤証券・投資調査部長の田部井美彦氏)との声も聞かれた。

当面のドル安/円高トレンドが意識されるなか、日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えたポジション調整の売りも重荷となった。今回の会合で金融政策が現状維持となった場合の円高リスクも警戒されたようだ。

東証1部騰落数は、値上がり224銘柄に対し、値下がりが1626銘柄、変わらずが101銘柄だった。

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