「短期売買で噴いたら売り」の姿勢を当面貫きます

デイトレでマイネットをすぐ手仕舞い

横山 利香

 

 

 日経平均株価は2月12日に1万4865円でいったん、底を打って以降、三角保ち合いが続いていました。4月には「日銀が追加の金融緩和を行うのではないか」といった期待からレンジを上に抜けましたが、現状維持という結果を受けて失望売りが広がって結局、三角保ち合いの状況に戻ってしまいました。

 その保ち合いも煮詰まりつつあった中、出来高が低水準であるにもかかわらず株価が底堅く推移していたため、「あまりいい状態ではない」と見ていました。それでも、一目均衡表上の変化日が近づいていたこともあり、「そろそろどちらかに動く可能性がありそう」ともにらんでいました。

 そして、ついにレンジを下へ抜けてしまいました。米国の5月分の雇用統計発表を受け、外国為替市場でドルを売って円を買う動きが活発化。「ドル安円高、日本株売り」という流れになりました。日経平均は最も大きな三角保ち合いも6月13日に下放れし、これまで何度か指摘してきた4月12日高値1万5963円と13日安値1万6132円の間に生じたマドもとうとう埋めてしまいました。

 ドル・円相場は5月の初めにつけた1ドル=105円台を超えて円高が進むのか進まないのかという状況が続いています。経験則から言えば、時間をかけて底割れする可能性も考えられます。とても重要な局面を迎えました。円の上昇トレンドが継続しているのであれば、102円前後までの円高進行もありえます。

 これまで「短期売買で噴いたら売り、もしくは戻り売り」というスタンスが賢明と指摘してきました。今も、その見方に変わりはありません。特に、『会社四季報』夏号発売のタイミングということもあって、業績がよさそうな銘柄を購入しては売るというパターンの繰り返しです。

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