ダウ230ドル高、英EU残留観測の高まりで

3主要指数が軒並み上昇

ロイター
6月23日、米国株式市場は大幅高で終了した。英国のEU離脱の是非を問う国民投票で残留が決定されるとの観測が高まっていることを背景に買いが入った。ニューヨーク証券取引所で撮影(2016年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 23日 ロイター] - 米国株式市場は大幅高で終了した。英国で実施されている欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票で残留が決定されるとの観測が高まっていることを背景に買いが入り、3主要指数の上昇率は軒並み1%を超えた。

ダウ工業株30種は1万8000ドルを回復し、終値ベースでは4月27日以来の高値。この日は金融株が上げを主導した。

オークブルック・インベストメンツのピーター・ジャンコブスキス共同最高投資責任者は「今日の相場の動き、とりわけ金融株がけん引役となった状況を踏まえると、市場参加者は英国のEU残留を想定している」と語り、ブレグジット(英国のEU離脱)は金融面の重大事態と考えられていたので、このセクターで安心感からの値上がりが最も大きくなったのはうなずけるとの見方を示した。

投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所のボラティリティー・インデックス(VIX)は18.5%低下し、2013年10月以降で最大の下落率になった。

朝方発表された新規失業保険申請件数は、米経済の堅調ぶりを示唆した。ジャンコブスキス氏は、米経済が改善していることから、英国のEU残留が決まった場合、S&P総合500種が数日中に過去最高値を更新する可能性があると予想した。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 18011.07 +230.24 +1.29 17844.11 18011.07 17844.11 <.DJI>

前営業日終値 17780.83

ナスダック総合 4910.04 +76.72 +1.59 4872.19 4910.04 4859.40 <.IXIC>

前営業日終値 4833.32

S&P総合500種 2113.32 +27.87 +1.34 2092.80 2113.32 2092.80 <.SPX>

前営業日終値 2085.45

 

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