日経平均は5日続伸、約5カ月ぶり高値 原油・米株高で心理回復

前場終値は175円高の1万7174円

ロイター
10月20日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比175円14銭高の1万7174円05銭となり、5日続伸となった。写真は都内で2011年7月撮影(2016年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 20日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比175円14銭高の1万7174円05銭となり、5日続伸となった。原油高を背景とした前日の米国株の上昇を好感し、序盤から買いが優勢の展開。前日比で一時196円高となり、取引時間中では5月31日以来、約5カ月ぶりの高値水準を付けた。

TOPIXは前日比0.69%高。上昇率は日経平均の1.03%を下回った。ファーストリテイリング<9983.T>が強含み3%超高となったほか、ファナック<6954.T>ソフトバンクグループ<9984.T>など値がさ株が堅調に推移した。

バリュー株優位の展開となるなか、野村不動産ホールディングス<3231.T>が2017年3月期の住宅販売計画を達成する公算との一部報道を手掛かりに、不動産株が業種別の上昇率でトップとなった。半面、医薬品、化学工業などが下落。午前中の東証1部売買代金は9598億円だった。

市場からは「中国懸念の懸念が後退し、原油相場が上昇したことが素直に好感された。日本株に対しては売りが大きく貯まっている訳ではなく、今後の企業決算をこなしながらじり高となる展開が見込まれる」(岩井コスモ証券・投資情報センター長の林卓郎氏)との声があった。

東証1部騰落数は、値上がり1265銘柄に対し、値下がりが551銘柄、変わらずが165銘柄だった。

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