岐阜造園の初値は公開価格を4%上回る1191円に

会社四季報編集部

 11月1日に名証2部に上場した岐阜造園(1438)の初値は公開価格である1150円を4%上回る1191円となった。

 上場初日となる1日、初値がついたのは9時3分。直後の9時4分には1220円まで買われたが、その後は伸び幅を縮小し、10時16分には1162円まで下げた。その後は1180円前後で推移している。

 岐阜造園は造園緑化工事の設計・施工・メンテナンス会社。本社は岐阜。2005年に大阪の同業・景匠館を買収・子会社化。不特定多数の訪れる公共空間対象のランドスケープと、住宅周辺環境を対象とするガーデンエクステリアの二つの事業区分がある。官公庁や大和ハウス、積水ハウス(両社合計で売上の約4分の1)など民間の住宅メーカーなどが主要顧客。主要営業地域は東海と近畿だが、今後は関東進出を視野に入れた営業エリア拡大を志向している。

 16年9月期は小幅減収、小幅営業減益の予想だが、第3四半期累計(15年10月~16年6月)では進捗率は売り上げで78%、営業利益は100%となっており順調。公募増資などで調達する資金はシステム導入・事務所開設などの設備投資や採用・人件費などに充当予定。造園緑化専門ではほぼ唯一の上場。

 比較銘柄を強いて挙げれば、カネコ種苗(1376)、東洋刃物(5964)、ユニバーサル園芸社(6061)、理研グリーン(9992)など。

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岐阜造園 (1438)

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