ダウ最高値更新、ハイテクやエネルギーが上げ主導

ダウは54ドル高、1万8923ドル

ロイター
11月15日、米国株式市場は上昇し、ダウ工業株30種平均は終値で過去最高値を更新した。ニューヨーク証券取引所で日撮影(2016年 ロイター/LUCAS JACKSON)

[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米国株式市場は上昇し、ダウ工業株30種平均は終値で4営業日連続の過去最高値となった。大統領選後低迷していたハイテク株が買い戻されたほか、原油価格急伸を受けたエネルギー株の値上がりが相場をけん引した。

ハイテク株<.SPLRCT>は、大統領選でトランプ氏が勝利して以来約3%下落していたが、この日は1.3%上昇。マイクロソフトが2%高、アマゾン・ドット・コムが3.4%高、アルファベットが2.9%高と主力銘柄がそろって堅調となった。

ウェドブッシュ・セキュリティーズの株式トレーディング担当マネジングディレクター、マイケル・ジェームズ氏はハイテク株の値動きについて「ずっと機会をうかがっていた市場参加者が買いに動かざるを得なくなり、時間が経過するとともに上昇が進んだ」と説明した。

エネルギー<.SPSY>も2.7%上がり、石油のエクソンモービルは1.8%高となった。

ホームセンターのホーム・デポは2.6%安。通期の売上高見通し据え置きで、11─1月期が想定よりも低調になることが示唆された。

投資家の間では、トランプ氏が公約通りに減税や規制緩和、政府支出拡大に動くとの期待が強まってきている。ウェドブッシュ・エクイティ・マネジメントのスティーブン・マソッカ最高投資責任者は「これらの政策がすべて米経済と株式市場にとってプラスだとみなしている」と指摘した。

騰落銘柄比率はニューヨーク証券取引所が2.65対1、ナスダックが1.45対1でいずれも上げが優勢だった。米取引所の合計出来高は約84億株で、過去20営業日平均の78億株を上回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 18923.06 +54.37 +0.29 18858.21 18925.2 18806.06 <.DJI>

6

前営業日終値 18868.69

ナスダック総合 5275.62 +57.23 +1.10 5241.35 5287.06 5236.25 <.IXIC>

前営業日終値 5218.40

S&P総合500種 2180.39 +16.19 +0.75 2168.29 2180.84 2166.38 <.SPX>

前営業日終値 2164.20

ReutersCopyright
copyright (C) 2017 Thomson Reuters 無断転載を禁じます

ページトップ