米国株式市場は主要3指数最高値、消費財・ハイテク高く

ダウは68ドル高の1万9152ドル

ロイター
11月25日、米国株式市場は主要3指数がそろって最高値で取引を終えた。写真はニューヨーク証券取引所で同日撮影(2016年 ロイター/Brendan McDermid)

年末商戦が本格化する感謝祭翌日の「ブラックフライデー」(黒字の金曜日)で、米東部時間午後1時までの短縮取引だったため、商いは低調だった。

日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) 、飲料大手コカ・コーラがけん引し、S&P主要消費財<.SPLRCS>は0.79%上昇した。

ジャンリン・キャピタルのマネジングディレクター、アンドレ・バコス氏は「多くの銘柄が急ピッチで値上がりしているため、米大統領選後の上昇に乗り遅れた割安感のある銘柄を求める動きが出た」と話す。ディフェンシブ銘柄とされる消費財や公益株はトランプ氏の米大統領選勝利後、さえない動きとなっていた。

トランプ相場で3指数とも3週連続の値上がりとなり、今週はダウとナスダックが1.5%高、S&Pが1.4%高となった。

S&P主要11業種のうち10業種が値上がりするほぼ全面高の展開。とりわけ公益事業株<.SPLRCU>が1.43%高と上昇を主導した。

シスコシステムズやアップルが押し上げる形でS&P情報技術<.SPLRCT>は0.37%上昇した。

エネルギー株<.SPNY>は0.39%下落。石油輸出国機構(OPEC)の減産合意の実現性をめぐる不透明感を背景に、原油先物が約3%下落したことを嫌気した。

ヘルスケア大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は約1%高。スイス製薬会社アクテリオン買収に向け協議していることを確認したことが追い風となった。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では上げ1840に対し下げ999、ナスダックは上げ1728に対し下げ965となった。

米取引所の合算出来高は直近20営業日平均の78億8000万株に対し、約29億6000万株だった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 19152.14 +68.96 +0.36 19093.72 19152.14 19093.72 <.DJI>

前営業日終値 19083.18

ナスダック総合 5398.92 +18.24 +0.34 5388.49 5398.92 5379.28 <.IXIC>

前営業日終値 5380.68

S&P総合500種 2213.35 +8.63 +0.39 2206.27 2213.35 2206.27 <.SPX>

前営業日終値 2204.72

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