判明!GPIFが投資していた銘柄リスト=1部版

クジラが食べたのはコレ

会社四季報オンライン編集部
運用状況を説明する高橋則広GPIF理事長(撮影:尾形文繁)

 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は25日に2016年第2四半期(7~9月)の運用状況を公表した。期間収益率は1.84%、収益額は2兆3746億円で3四半期ぶりにプラスとなった。9月末時点での運用資産額は132兆0751億円。資産を市場で運用を開始した2001年度からの累計収益額は42兆5644億円だった。

 同時に2016年3月末に保有していた国内株式の銘柄もすべて公表した。7月に2015年3月末の保有銘柄を初めて公表しており、保有銘柄の公表は今回が2回目となる。

 そこで、GPIFが公表したデータから15年3月末と16年3月末の保有比率を算出。東証1部銘柄について、GPIFの保有比率の高い上位20銘柄、16年度に買った株、売った株をピックアップした。

 保有比率は「GPIFが公表した保有銘柄の時価総額÷時価総額×100(小数第3位切り捨て)」で計算している。11月24日時点で上場している銘柄に限定し、市場も当該期間ではなく、最新時点のものとした。

 新興株については「判明!GPIFが投資していた新興株リスト」で全銘柄を公開したが、東証1部銘柄については銘柄数が膨大なため、上位に限定してお届けする。

保有比率の上位20銘柄は?

 最も保有比率が高かったのは、産業小型ボイラーの三浦工業(6005)の10.6%。三浦工業はバラスト水の排出を規制する国際条約が発効することが、同社のバラスト水処理装置の販売に追い風。15年末に1354円だった株価は16年末には2101円まで55%の大幅高を演じた。その後、6月に高値2478円を付けた後に反落、足元では1700円台での動きとなっている。

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