「年末年始に新興銘柄を持ち越す投資法」の勝率は…

年に1度の「お年玉」戦略

中原 良太
年越しに新興銘柄を持ち越す投資戦略の勝率は? dorry / PIXTA(ピクスタ)

 2016年は波乱の年でしたね。1月下旬には日銀政策決定会合で、日本初の「マイナス金利」が導入されました。この後、日本株市場は2月にかけて強烈な下落相場が続きました。僕自身も、含み損が膨らみかなりキツイ時期でした。

 6月下旬には、イギリスのEU離脱是非を問う国民投票が実施されました。その結果、離脱支持派が勝利して日本株市場全体が暴落しました。これも、史上初の出来事だったため、日本をはじめ世界中がパニックになりました。

 11月初旬には、米国大統領選挙があり、世論ではヒラリー氏が優勢との見方が強かったものの、フタを開けるとトランプ氏が勝利。これまたサプライズとなり、一時日本株は暴落しました。かと思えば、その後は一転して上昇相場に。

 こうやって振り返ってみると、今年は「サプライズ」の連続でした。過去、類を見ない出来事も多かったので、うまく立ち回るのに苦労した年と言えそうです。

17年は波乱の年となる?

 16年は波乱の一年となりましたが、この流れはまだ続く可能性があります。17年はフランスの大統領選挙やドイツの連邦議会選挙が控えており、イギリスに続くEU離脱への引き金となる可能性があります。17年の半ばごろからこのようなイベントが続くため、最悪の場合は断続的な暴落が来る可能性もあります。難しい相場になりそうです。

 今後のことを考えると、たとえ今が上昇相場でもウカウカしていられません。僕自身、損が大嫌いなチキン野郎なので、今のうちから着実に利益を出す方法を模索しているところです。

 ドカンと利益は出せなくても良いので、勝率が高い投資法を探したいところです。そこで今回は、年末年始の相場特性を生かした投資戦略をご紹介します。

 年末年始といえば、大型連休です。個人投資家にとって、大型連休はチャンスなのでしょうか。それとも、リスクなのでしょうか?

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