株価8倍、遠隔診療関連の中核会社に聞いた

医療費抑制などに期待

岸田 彩加
「遠隔診療」を実際に体験する岸田彩加キャスター

 「岸田さん、こんにちは。その後の様子はいかがですか?
 「手の乾燥がなかなか治らないんです
 「では、手を見せてください。ここのところが赤くなっていますね。このあたりにもう少しクスリを塗って、様子をみましょう。お大事に
 「ありがとうございました」……。

 これ、どんな場所での話しでしょうか?当然、病院だと思いますよね。でも、違うんです。なんと、会議室での会話です。

 スマートフォンのテレビ電話機能を利用して「遠隔診療」の体験を受けたときのやり取りです。「遠隔診療」とはテレビ電話などを活用して医師が患者を診察するものです。近年、注目を集める「遠隔診療」。背景にあるのは、高齢化の進行に伴う慢性疾患の患者数増や医療費の膨張です。

 生活習慣病などの慢性疾患の状態を診てもらおうと病院へ足を運んだら、待ち時間は長くても診察はあっという間。クスリを処方してもらって終わり……。多くの人がこんな体験をしたことがあるかと思います。テレビ電話を通じた診療ならば、いろいろな「無駄」が省けます。

 「病院嫌いの人」も少なくないでしょう。「我慢できなくなるまで病院には行かない」といった声も耳にします。遠隔診療を通じて医師が患者の状態を確認できれば重い病気の早期発見や重篤化防止につながり、医療費の抑制に貢献できるかもしれません。

記事中の会社を詳しく見る

オプティム (3694) MRT (6034)

ページトップ