米国株はダウ6日連続最高値更新、S&Pはエネルギー株安で反落

ダウは7ドル高の2万0619ドル

ロイター
2月16日、米国株式市場は、高安まちまち。写真はNY証券取引所のトレーダー(2017年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米国株式市場は、高安まちまち。ダウ工業株30種は終値で6日連続過去最高値を更新したが、S&P総合500種はエネルギー株の売りが重しとなって反落して終わった。

エネルギー株<.SPNY>は1.4%安。米原油在庫増加を受けて原油価格が一時弱含んだことが影響した。

全般的な方向感は乏しく、これまで値上がりしてきた銘柄に売りも出ている。10─12月期の堅調な企業決算発表がほぼ終了したため、トランプ米大統領の経済政策に関する具体的な進展が見えない限り、さらなる相場上昇は正当化できない、と多くの投資家は話している。

USバンクのプライベート・クライアント・リザーブの投資ディレクター、ジェフ・クラベッツ氏は、企業業績とトランプ氏の政策を巡る熱狂や興奮が支配していた市場では、日々のより実際的な材料に軸足が移りつつある、と指摘した。

一般消費財<.SPLRCD>は0.4%下がった。旅行ウェブサイトのトリップアドバイザー の四半期売上高・利益が市場予想に届かず、株価が11%下落したことが響いた。トムソン・ロイター・データストリームによると、一般消費財セクターの予想利益に基づく株価収益率(PER)は約19倍で、S&P500種全体の17倍よりも割高になっている。

ウェルズ・ファーゴは0.7%安。クレディ・スイスが投資判断を引き下げた。

前日に好決算を発表したネットワーク機器のシスコシステムズは2.4%上昇し、ダウ工業株30種をプラス圏に押し上げた。四半期売上高が市場予想を上回った中国ポータルサイト運営会社の網易の米上場株は14.1%上がった。

騰落銘柄比率はニューヨーク証券取引所が1.33対1、ナスダックが1.30対1でいずれも下げが優勢。米取引所の合計出来高は約69億株と、過去20営業日平均の68億株を上回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 20619.77 +7.91 +0.04 20627.31 20639.87 20556.83 <.DJI>

前営業日終値 20611.86

ナスダック総合 5814.90 -4.54 -0.08 5823.01 5835.15 5796.71 <.IXIC>

前営業日終値 5819.44

S&P総合500種 2347.22 -2.03 -0.09 2349.64 2351.31 2338.87 <.SPX>

前営業日終値 2349.25

ReutersCopyright
copyright (C) 2017 Thomson Reuters 無断転載を禁じます

ページトップ