「矢印」「ニコちゃん」マークが新登場!

お宝銘柄をらくらく発掘

会社四季報オンライン編集部

 3月3日、四季報ページの有料コンテンツに「営業増益率」「最新号比修正率」「会社予想乖離率」という3つの指標が加わった。表示場所は【業績欄】の下だ。さらに、紙版『会社四季報』の読者にはおなじみの「矢印マーク 」と「ニコちゃんマーク」も実数の隣に表示した。

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 ここでは、今回追加した3つの指標の知って得する活用術と、「矢印マーク」「ニコちゃんマーク」の紙版との違いを紹介しよう。

上向き矢印は“サプライズ候補”

 株価は突然のサプライズに反応する。業績の修正は上方・下方どちらもサプライズを起こしやすい。最新号(ここでいう最新号とは現在書店に並んでいる最新の四季報のこと)から業績予想が変化した銘柄を見つけたら、はたしてその変化は株価に織り込み済みかどうかをチェックしよう。まず注目するのは「矢印マーク」すぐ下の「業績予想更新」欄。更新日の前後に株価が大きく動いていなければ、まだ業績修正は株価に織り込まれていない可能性がある。

 マークの意味は表に示したとおりだが、修正率がプラス30%とプラス100%では株価へのインパクトは異なる。最新号比修正率の数値の大きさにも注目したい。最新号比修正率の計算式は以下の通りだ。

最新号比修正率(%)=最新東洋経済予想今期営業利益÷『会社四季報』最新号今期営業利益×100

 この計算式を見て、紙版の四季報との違いに気づいた人はかなりの“四季報通”だ。紙の四季報では欄外の矢印マークは、前号に掲載した業績予想と比較している。たとえば、2017年2集春号(3月17日発売)ならば、2017年1集新春号(12月16日発売)に掲載した業績予想との比較だ。

 会社四季報オンラインでは、Webの特性を生かして、毎週水曜日に業績予想を最新の数字に更新している。新鮮な業績予想を活用するために、当サイトでは、この最新の東洋経済予想と最新の四季報とを比較している。現時点ならば、3月1日までに更新された最新東洋経済予想と、2017年1集新春号(12月16日発売)に掲載している業績予想を比較して矢印マークを表示している。

 ただし、会社四季報オンラインでは「営業利益」を予想していない銀行・証券・保険会社や、SEC/IFRS方式の会計基準を採用している銘柄は非表示となる(紙版の四季報では「経常利益」や「税前利益」で代用し矢印マークを掲載)。

 もし、紙版と同じ比較をしたいのであれば、画面右上の「四季報バックナンバーPDFを見る」欄にある最新号の四季報の表紙をクリックしていただきたい。PDF形式で紙の四季報と同じレイアウトの銘柄情報ページが表示されるので、こちらで確認可能だ。

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