ピーバンドットコムの初値は公開価格の2.1倍にあたる3530円に

会社四季報編集部

 東証マザーズ上場のピーバンドットコムの初値は、公開価格である1650円の2.1倍に当たる3550円となった。

 上場初日の3月9日、初値を付けたのは13時43分。その後、13時47分には3640円をつけた。

 ピーバンドットコムは、プリント基板の製造受託が柱。Webサイト「P板.com」で受注、見積もりを示し国内外提携工場へ生産委託するファブレス企業。設計・製造・実装・組み立てまで手掛け、低価格で少量、短納期対応できる点が強み。顧客基盤は中小企業や大企業が主体で文教関連、個人にも広げる。16年末に登録エンジニアと発注先企業をマッチングさせるクラウドソーシング事業を開始。プリント基板以外を含め、ハード製品開発のトータル支援を志向。

 広告出稿等による新規会員開拓や、製品量産向け「量産コース」新設など既存客深耕が効き、業績は回復傾向。調達資金はシステム開発、サーバー増強、採用・広告費に充当。比較会社は太洋工業(6663)、アーク(7873)など。業界動向はキョウデン(6881)を参考に。

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ピーバン (3559)

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