前場の日経平均は大幅続伸、1週間ぶりに1万9500円台回復

前場終値は256円高の1万9575円

ロイター
3月10日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比256円76銭高の1万9575円34銭となり、大幅続伸した。写真は都内で2015年1月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 10日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比256円76銭高の1万9575円34銭となり、大幅続伸した。ドル/円が115円台前半まで上昇。円安進行を好感した買いが優勢となった。取引時間中としては3月3日以来、1週間ぶりの高値水準を付けた。外需大型株や金融セクターが堅調に推移した。

市場が推計する3月限日経平均先物・オプションの特別清算指数(SQ)値を現物指数が上回って推移したことも、投資家心理の回復に寄与した。TOPIXも大幅続伸。業種別では鉄鋼、海運、石油・石炭、鉱業を除く29業種が値上がりした。個別銘柄ではソニー<6758.T>やコマツ<6301.T>、キーエンス<6861.T>が昨年来高値を更新した。

取引時間中に韓国憲法裁判所が朴槿恵大統領の罷免を言い渡したと伝わったが、日本株に反応はみられなかった。

市場からは「一つずつ相場の重しが取れてきた印象。SQを通過し、ドル/円も上抜けた。日本株に対する期末の決算対策の売りも一巡していくとみられ、季節的に上昇トレンドが描きやすい」(岩井コスモ証券・投資情報センター長の林卓郎氏)との声が出ていた。

東証1部騰落数は、値上がり1534銘柄に対し、値下がりが352銘柄、変わらずが117銘柄だった。

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