中小型株も一服ですが「良い調整」です

カナミックNを指し値で待ち受け

横山 利香
カナミックネットワークの山本拓真社長(昨年9月の上場時の会見)

 米国のNYダウが27日に一時、2万0500ドルを割り込みました。1日につけた高値2万1169ドル11セントは目標とみていた株価に近い水準です。それを踏まえると、同日高値は当面の天井と考えてよさそうです。今後は調整をしばらくこなしながら、下落波動を完成させるのではないでしょうか。

 原油のウエスト・テキサス・インターメディエート(WTI)先物も1バレル=48ドルを割り込む展開です。外国為替市場ではリスク回避からか、一時は1ドル=110円台までドル安円高が進行しました。

 この流れを受けて日経平均株価は調整が続き、27日の取引時間中には1万8932円09銭まで下落しました。ただ、株主優待や配当金の権利取りで「それなり」の買いが入っているのか、大きく崩れることのない展開です。先行きについては、米国経済次第の可能性が高そう。株価チャートを見ると強い状態が続くとも断言できません。

 大型株については相場の動向を見ながら売買を検討していきたい意向ですが、新興株市場の銘柄や中小型株に関しては比較的強気です。いったんは調整に転じましたが、強地合いが続くよりも調整したほうが相場が長続きする可能性もあります。「いい調整」といえるでしょう。

 とりあえず安いタイミングで新たに購入できたチエル (3933)、GMOクラウド (3788)、ユーザベース (3966)は現時点で保有を続けています。中小型株の場合、相場全般が高いときに安くなり、全般が安いときには高くなる銘柄もあります。地合いが悪いと投げたくなることもありますがトレンド転換が明らかでないかぎり、当該銘柄の値動きに売買を合わせたほうがいいだろうと我慢しています。

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