乳酸菌にトクホ、サプリ・・・・・・出遅れ「健康関連」銘柄を探してみた!

コンビニで幅をきかせる"あの商品"

旭 昌美
写真は2012年撮影のイメージ(撮影:尾形文繁)

 かつては暑い夏は冷たい麦茶を飲んでいるだけで幸せでした。しかし、最近ではその「効能・効果」が注目されます。これは食べ物全般に言えることで、売り場は「健康に効果がある」とアピールする食品であふれかえっています。

 中でもブームなのは乳酸菌。コンビニエンスストアの飲料コーナーでも売り場を拡大しています。チョコレートにも乳酸菌、ヨーグルトに至っては乳酸菌の種類が多すぎてどれが良いのか選べないほどです。

 ヨーグルトなどの乳酸菌関連では、森永乳業(2264)江崎グリコ(2206)明治ホールディングス(2269)などがすぐに思い浮かぶところでしょう。しかし、これらの食品関連銘柄は、少額投資非課税制度(NISA)で買って保有したままの方が多いからか、すでに上昇していてこれから先も大きく上昇するとは考えにくい状態です。

医療メーカーも乳酸菌

 まだ面白い展開がありそうなのは、飲料メーカーでしょうか。キリンホールディングス(2503)は小岩井乳業と共同研究したプラズマ乳酸菌を使ったヨーグルトや飲料を展開、アサヒグループホールディングス(2502)からは、『おいしい水プラス「カルピス」の乳酸菌』が発売されています。

 酒類を造っている企業はそもそも発酵や菌類を扱っているため、健康食品やサプリでも利益を伸ばしていける可能性に注目が集まっています。ビールなどの飲料を販売しているために商品開発のノウハウを持ち、販売スペースも広げやすい。それに、これらの企業は持っている乳酸菌の種類が多く、その中にはこれまでに効用が実証されていないだけで、実は健康に良い菌が紛れています。

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