今から備える!? 「6月末相場」の傾向と対策

検証結果はいかに?

中原 良太
RichR / PIXTA(ピクスタ)

 あっという間に5月も終わり。地域によっては早くも猛暑日となる日があるなど、夏っぽい気候になってきました。熱中症にならないように、気をつけたいですね。明日からは6月。6月相場は例年上がりやすい傾向があるので、これから日経平均が上昇する可能性にも期待したいところです。

 特に、「6月末相場」は強い上昇傾向があります。今回は、6月末の日本株市場の動向について、傾向を分析することにしました。

キーワードは「6月末」

 早速、過去の株価データを使って、詳しく調べてみましょう。

分析:6月末相場の銘柄動向
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◎分析対象
→東証1部、2部、マザーズ、JASDAQに上場する全ての銘柄

◎株を買うタイミング
6月25日から30日のいずれかとなったら、翌日に株を購入する

◎株を売るタイミング
株を買ってから5営業日間保有後、翌日に売り
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 上記では、6月末の日本株の動向を分析します。上記の条件で株価データを集計したところ、以下の結果が得られました。

集計結果:6月末相場の株価動向
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検証期間:2000年から16年まで
サンプル数:59002回
勝率:63.76%

期待値:+1.76%
平均利益率:+4.87%
平均損失率:ー3.71%
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 以上が「6月末相場の銘柄動向」の集計結果です。上記の検証結果を確認すると、勝率は60%を超えており、期待値も+1.76%とプラスとなりました。平均利益率が平均損失率を上回っている点からも、6月末相場は利益を出すチャンスがあると期待できるでしょう。

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