前場の日経平均は小反発、内需系銘柄が買われる

前場終値は30円高の1万9717円

ロイター
5月29日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前日比30円72銭高の1万9717円56銭となり、小反発した。東京証券取引所で2016年2月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)

[東京 29日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前日比30円72銭高の1万9717円56銭となり、小反発した。前週末の米国株市場や為替など外部環境に大きな変化がなく、手掛かり材料に欠ける中、朝方は小幅高でスタートした。

地政学リスクが意識され、寄り付き直後に一時マイナスに転じたものの、円相場が弱含むと再びプラスに転じた。週内に米国で重要経済指標の発表が目白押しとなることや、ロシアゲート関連の動向も見極めたいとして様子見ムードが強く、前場後半は伸び悩む展開だった。

日本株はバリュエーション面で割安との見方もあり、下値を売り込む動きは見られなかった。サービス、小売、食料品など内需・ディフェンシブ系が買われて相場を支えた。市場では「インデックスのボラがないため短期のトレーダーはやりにくいが、大損しない相場でもあり、ファンドマネジャーには悪くない地合いだ。米景気が伸びていないという認識が広がっている。米経済指標で大きく失望することもなさそうだ」(東海東京証券・機関投資家営業部部長の静間康禎氏)との声が出ていた。

東証1部騰落数は、値上がり1114銘柄に対し、値下がりが708銘柄、変わらずが187銘柄だった。

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